
1年以上前、同僚に借りました(;^^A
本作は、岡田君と堤真一さん主演の映画の原作となります。
なもんで、映画を観てから、原作を読もうとしていたのですが・・・。
いつレンタル屋に行っても貸し出し中。
半年以上通ったのですが、いつも貸し出し(悲)
その内、忙しくなって本のことをすっかり忘れていた次第です。
結局、映画を観ずに原作を先に読んだのですが、もっと早く読めば良かったと後悔。
面白いんですよ。
父親が娘のために戦う話で、戦うための修行(笑)の様をつづったものなのですが、その修行の1日1日が父親の気持ちになれるんですよね。
弱い部分もさらけだしている父親。
すごく共感できると思います。
これは、映画を観なくてだわ~♪
発売:2005年
著者:金城一紀
発行:角川書店
ちなみに、こちらもお勧めです↓↓↓
登場人物(ダディは出てきません)が同じで、シリーズになってるようです。

オチコボレ扱いされている高校に通う学生達のお話です。
ゾンビーズシリーズの第一弾。
このゾンビーズっていうのは、彼らのグループの名前なんですが、すんごく楽しいヤツらなんですよね。
今まで高校生の男の子って、なんか怖かったんだけど、彼らみたいな高校生だったら、怖くないっていうか、なんて言えばいいんだろ・・・、とにかく素直というか、純粋さがにじみでていたような気がしました。
このゾンビーズシリーズの一環でもあるのが、岡田君主演の映画の原作でもある「フライ,ダディ,フライ」。
どちらも面白い作品ですが、個人的には「レヴォリューション No.3」の方が好きかも。
私の中で、”主人公・僕”は森山未來さんのイメージです。
もし、ドラマ化or映画化されるなら、是非、森山未來さんでお願いしたいものです(笑)
発売:2005年
著者:金城一紀
発行:角川書店
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先日、映画版の「ZOO」を観て、原作が読みたくなり図書館に借りに行ったのですが、悲しいかな全滅。乙一作品全部、貸し出し中でした(# ̄3 ̄)
ガックリしていたところ、ブログを見てくれた同僚が、「俺持ってるけん、貸そうか?」と一言。
おかげさまで、読むことができました。 ありがとう、ひらりん!!(≧∇≦)
原作を読んで、一番驚いたのは、忠実に映画で再現されていたこと。
時間の関係もあり、話の流れがスムーズになるよう多少のカットや設定変えはされていましたが、それがまた、まわりくどくなく良い感じに仕上がっているんですよね。
これはコレで有りだと思いました。
まぁ、今でも「映画化までにしなくても良かったのでは?」という気持ちは変わりないんですけど(;^^A
「ZOO2」は初めてだったので、ドキドキしながら読みました。
こちらも短編集なのですが、特に気に入ったのは“Closet”というお話。
錯覚を利用しているのですが、その利用の仕方がスゴイですね。すっかり騙されましたもん。 あとから、もう一度読んでみたのですが、「ウマイなぁ」とやっぱり感心させられちゃいました。
他にも“神の言葉”というお話があるのですが、誰でも持っているであろう人間の心の闇をうまく表現していたと思います。ちょぉ~っと、設定が「リング」っぽかったのが残念だったけど(笑)
短編集なので、2冊とも一気に読めてしまいます。
他の作品も読んでみたいので、図書館にレッツラゴーだな(笑)
発売:2006年
著者:乙一
発行:集英社

中盤までは面白かったのですが、ラストがなぁ・・・。
「×ゲーム」「親指さがし」のような感じの終わり方です。
これで終わったわけじゃないぞ・・・みたいな。
「親指さがし」のラストは個人的に好きですが、本作品については、微妙かな( ̄∇ ̄;)
もう少し、ひねりがあっても良かったような気がします。
発売:文芸社
著者:山田 悠介
発行:2003年11月
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「“親指さがし”って変なタイトルだな。」それが、この本の第一印象でした。
昨年、図書館に行った時に、たまたま目に入り借りた本です。
もちろん著者も知らなかったですし、この本の存在自体もこの時はじめて知りました。
そう言えば、この作品、映画化されましたよね、V6の三宅君主演で。
もちろん山田作品読者としては、観に行かねば!と思っています。
お話は、けっこう怖いですよ~。
序盤、少し進行がゆるい感じがしますが、中盤からはテンポよくストーリーが展開していきます。
怖いものみたさ!?というのでしょうか、一気に読んでしまいました。
これぞ、ジャパニーズホラーって感じですね。
怖いものがお好きな方は、一度読んでみてください~(^_^)
発売:幻冬舎
著者:山田 悠介
発行:2003年9月
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いつものごとく (;^^A 図書館で借りました。
全国にある、運営されている映画館から、閉館されている映画館まで、色々な映画館の写真やコメントがあって、見ていて、すんごく面白かったです。
どこか遠くへ出かけても、映画館に入りたくなる性質なもんで、この本はそんな私にピッタリの本でした。

あとは、デジタル放映のことを漠然としかわかっていなかったのですが、この本を読んで理解できたことが良かったかな。(デジタル放映とは:フィルムを使わず通信衛星経由で送られてくるデジタル映像。通信なので、キズや音の劣化がない)
そうは言っても、素人には、デジタルとフィルムの違いはわからないんですけどね(;^^A
よく行く“T-Joy”が、東映の関連会社っていうのも、この本で知りました。
こんな風に映画に関することを知ったり、(先程も書きましたが)日本全国の映画館の写真を見れたりと、けっこう面白かったです。
この著者の作品で、他にも色々と映画館のことを書いた本があるようですので、今度はそっちを読んでみたいなぁ。

発売:2002年
著者:高瀬 進
発行:冬青社

前作までは、読んでいてもワクワク・ドキドキ感があったのですが、今作品は微妙でした。
全体的に暗いんですよね。ある登場人物もいなくなっちゃったし(悲)
シリーズの中では、一番イマイチに感じました。
ハリー自身の怒りっぽいところが前面にでていて、読んでいてイライラしちゃう部分もありましたし、ハリーの事が少し嫌になったりもしました(苦笑)
既に6巻を読んだブログのお友達によると、6巻は5巻より更に暗くなっているそうです。
う~ん、6巻を読むのが楽しみなような、楽しみでないような・・・・。
発売:2004年
著者:J.K.ローリング
発行:静山社
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今作品から上下巻の2冊組です。
友人が貸してくれたのですが、この分厚さで2冊・・・。
なかなか手を伸ばす気になれませんでした。
ですが、読み始めると、いつものごとく・・・
ページをめくる手が止まりません(笑)
最近第6巻が出たということで、今、1巻から読み直しており、この4巻を読むのは、2度目。
2度目なのに、時間を忘れる位、読みいってしまうんですよね、これが。
原作を読んだ後に映画を観に行ったのが、この作品からだったのですが、あまりにも(映画が)簡略化されていて、ショックを受けちゃいました。
確かに、この長~いストーリーを映画の枠内に収めるのは厳しいと思いますし、映画は映画なりによく作っていたと思いますが、やはり寂しい気がしました。
原作は映画で削られたストーリーや登場人物が、ストーリーの複線となっていて、とても面白いので、まだ原作を読まれていない方は、一度読まれる事をお勧めします。
何度も書きましたが、この作者の頭の中って本当にすごいと思います。
細かいところまで、ちゃあんと話がつながっているんだもんっっ。
ほんと、すごいんだよなぁ。
発売:2002年
著者:J.K.ローリング
発行:静山社

写真を見ると、図書館で借りたのがバリバリばれてますね(笑)。
この本の内容は、著者:J.K.ローリング とリンゼイ・フレーザーの対談です。
ハリーポッターのいわゆる裏話や、著者の生い立ちなどが記載されています。
一番面白かったのは、ハリポタの登場人物や設定についてのアイディアが生まれた時の話です。
例えば、ロンのお父さんが所持していたあの空飛ぶ車。
あの車が何故、トルコ石色のフォード・アングリアだったのか・・・などなど。
登場人物もロンやスネイプ先生、はたまたマージおばさんのモデルになった人達のエピソードも書かれていて、その辺は読んでいて楽しかったですね~。
個人的に、本を買うまでの内容ではないと思うので(失礼でしたね。笑)、私のように図書館で借りるのがBESTだと思いますよっ。
発売:2001年
著者:J.K.ローリング ×リンゼイ・フレーザー
発行:静山社
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