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■STORY■
暗黒界のボスの愛人に手を出した備後登。
そのことがボスにばれてしまい、窮地に追いやられた彼は、命と引き換えに伝説の殺し屋“デラ富樫”を探すことに。だが、その殺し屋は簡単にみつかるはずもなく…。困った登がとった作戦は、売れない三流役者を“デラ富樫”に仕立てあげることだった。
■感 想■
昨年、10月21日に長男を無事出産後、久しぶりに映画鑑賞した記念すべき!?作品です(笑)
「子どもができたら、なかなか映画を観ることはできないよ」と言われていましたが、観る暇って本当にないんですね・・・。TV録画していた映画も、休み休みの鑑賞で、なかなか一気に観ることはできず・・・。(そして、年明けにはレコーダーに録画していた映画のデータがおかしくなり、データ削除するはめに。悲)
それなのに、本作を観ていた時の、うちの子はラスト近辺まで泣くこともなく、ゆっくり映画を観せてくれました。なんていい子なんでしょ(笑)
前置きが長くなりましたが、本作には、私の好きな佐藤浩市さんが出演しているということもあり、映画公開を知ったときから楽しみにしていました。
私の中での佐藤浩市さんは、どちらかと言うと、クールな大人のイメージだったのですが、この映画では、そんなイメージが木端微塵に(笑)
殺し屋に仕立て上げられた売れない役者・村田大樹を、コミカルに演じていて、そのコミカル振りと言うか、ぼけっぷりが最高!!新たな佐藤さんを発見できました。
もちろん妻夫木聡さんをはじめ、他の役者さん達も魅力的だったのですが、私個人としては、佐藤さんの面白さが、この映画を一番盛り上げていたような気がします。
佐藤さん以外で笑えたキャラクターは、戸田恵子さん演じるマダム蘭子。
このマダム蘭子も最高!!戸田さんが演じるから、また味があっていいんでしょうね。彼女の場合、衣装の様変わりも楽しめます。
そして、そして何といっても、少ししか登場しないのに、存在感抜群なのが、唐沢寿明さん演じる売れっ子役者・ゆべし!!本作では、売れっ子!?だけど、イヤ~な感じの役者さんを演じています。『THE 有頂天ホテル』の時は、あの衝撃的なズラもあり(笑)、存在感ありありでしたが、今回はそんな小道具がなくとも、存在感ばっちりだった気がしました。(私が唐沢さんのファンだから、そう思うのかもしれませんが・・・。)
肝心のストーリーですが、映画予告を観れば、ある程度の展開が予想できるのですが、それでも面白いんですよね、これが!!なんだろう、リズムがいいのかな。
さすが三谷幸喜さんが脚本&監督した作品だけあります。登場人物達の会話や、間がとっても心地よいんですよね。
この面白さは、『THE 有頂天ホテル』を、はるかに!?超えていたような気がしました。
洋画好きの私ですが、久し振りに「邦画って面白いんだな」と再認識させてくれたお勧めの映画です。
まだ観ていない方は是非!!
■最後に一言■
『THE 有頂天ホテル』に出ていた人物が登場する・・・と聞いたのですが、例のあの人が出ていました(笑)こんな演出も心憎いですよねっ。
■作品情報■
製作:2008年 日本
上映:136分
監督:三谷幸喜
出演:佐藤浩市/妻夫木聡/深津絵里/西田敏行/綾瀬はるか/伊吹吾郎

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■STORY■
とある晩、ひき逃げ事件が発生。
だが、死体には頭部を殴打された痕跡があり、被害者に3億円の保険金をかけていた妻・法子に殺人容疑がかけられる。
■感 想■
お目当ての作品が貸し出し中だったこと。宮部みゆきさん原作だったこと。
それだけの理由でレンタル(笑)
どんなストーリーなんだろうと思った瞬間「?」状態。
だけど、すぐに「?」は解決!
なんと、この映画、登場人物達の財布が語り部なんですよ(笑)
面白くないですか???
でも、鈍感な私は、当初「?」状態に陥ってしまったんですよね~。

本作は、WOWOWのオリジナルドラマとして製作されたようですが、劇場公開されている作品です。
そのためか、ストーリーがオムニバスのように幾つか分かれていて、ラストに全体が繋がるようになっており、映画というよりは2時間ドラマといった感じでした。
出演者がとにかく豪華で、刑事役に長塚京三さん、探偵役に仲村トオルさん、そして容疑者役には谷原章介さん・・・脇を固める俳優さんも、とにかく豪華だった気がしました。
容疑者役の谷原さんは、私の中でいい人のイメージがついちゃってるんで(笑)、容疑者役という悪役を演じられているのにも新鮮味を感じましたし、長塚さんは流石ベテラン俳優さんだけあって、この方が出ているだけで、映画全体が締まったと思いました。
キャストが豪華だと、ストーリーがイマイチな事も多いですが、宮部みゆきさん原作だけあって、内容も面白いものでした。
難を言わせていただければ、映画というよりは、どちらかと言えばドラマ色だったのが残念だったかな~(苦笑)
■最後に一言■
もう一人の容疑者でもある森元法子を演じた伊藤裕子さん。
この人の演技って、こんなに下手でしたっけ?
■作品情報■
製作:2007年 日本
上映:135分
監督:麻生学
出演:長塚京三/仲村トオル/谷原章介/大森南朋/平山あや/伊藤裕子


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■STORY■
警視庁に怪盗キッドから犯行予告状が届く。
それは、鈴木財閥が所有するロマノフ王朝の秘宝“インペリアルイースターエッグ”をいただくというものだった・・・。
■感 想■
劇場第3弾となる本作。
先日、TV放送されていたものを鑑賞しました。
私自身、本シリーズを劇場で観たことはなく、TV放映されたものを観るだけですが、それでも、最近のコナン君の劇場版に対しては「映画化するような内容かなぁ・・・」と、正直思っていました。
でも、そんな最近のシリーズ(とは言っても、最近の作品は、10、11作目しか観ていないのですが。汗)と、うってかわって、本作は映画らしい作品になっていたと思います。
お馴染みの怪盗キッドが登場し、鈴木財閥が所有するロマノフ王朝の秘宝“インペリアルイースターエッグ”を狙うのですが、そのお宝も、ストーリーが展開していく内に、ただのお宝ではなく、ある意味、神秘的と言うか、ロマンティックと言うか、素敵なお宝であることがわかるんですよね。
そして、なぜ怪盗キッドがこのお宝を狙うのか・・・その理由も素敵なんですよ~(*^^*)
豪華客船での殺人、お宝の秘密、そして、とある豪華なお屋敷(お城)でのからくり、ワクワク要素が、いっぱい詰まっていて、映画らしい作品に仕上っていたと思います。
■最後に一言■
怪盗キッドと新一の顔が一緒に見えるのは私だけでしょうか・・・(もちろん、キッドが新一に変装する前のお顔です。笑)
■作品情報■
製作:1999年 日本
上映:100分
監督:こだま兼嗣
出演(声):高山みなみ/山崎和佳奈/神谷明/山口勝平/堀川亮


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■STORY■
修学旅行中の秋葉泰子は、深夜に担任に呼び出される。
泰子の家族が事故に遭ったため、すぐに帰ると告げられた。
その事故とは、泰子が予想だにしないものだったのだ。
■感 想■
TVで深夜放送されていたものを、たまたま鑑賞したのですが、意外にも心に残った本作品。
はじめは、「主演の内山理名ちゃん、水川あさみちゃんを筆頭に人気のある女優さんがたくさん出ているんだなぁ」くらいの印象しかありませんでしたし、特に、水川あさみちゃんに関しては、以前観た演技が下手だったので、期待もしておらず~(←すいません。汗)
それが意外や意外。
冒頭シーンに登場した、主人公・秋葉奏子の少女時代を演じた堀北真希ちゃんを筆頭に、一人一人の役者さんがその演じた人物に真に迫っていて、思わずひきこまれてしまいました。
期待していなかった水川あさみちゃんも、殺人犯となってしまった父親をもつ娘の苦悩や夫の暴力を必死に絶えている妻を好演しており、彼女に対する今までの印象がガラリと変わりましたね。
そんな若い女優さん達を支えたのは、やはりベテラン俳優さんで、秋葉泰子の父親を演じた小日向文世さんや、殺人犯となってしまった父親を演じた緒形直人さんの存在は大きかったですね。
映画自体に重みを与えてくれた気がしました。
特に殺人犯となってしまった都築則夫を演じた緒形さん。なぜ、殺人に至ってしまったのか・・・。その犯行までの苦悩や、殺人を犯してしまった時の心情がすごく伝わってきて、さすがだと思いました。
本作は、山田孝之さん主演の『手紙』同様、殺人犯を身内にもつ家族の苦悩や、殺人を犯してしまった犯人の苦しみ、それらに加え、家族を殺されてしまった側の少女の苦悩が描かれている作品です。
本作のように、どうしようもなく行き詰ってしまい犯行に及んだ殺人は決して許されるものではありませんが、今の世の中のように、簡単に人を殺してしまう時代、たくさんの人に本作を観て欲しいと思いました。
被害者側も加害者側も、家族はある意味当事者以上に苦悩を背負うもの。
もう一度、その事を再認識して欲しいなぁと思いました。
■最後に一言■
水川あさみちゃんも良かったのですが、堀北真希ちゃんの演技もすごく良かったです。
彼女ってこんなに演技がうまいんですね(;^^A
逆に内山理名ちゃんが、少しイマイチに感じてしまいましたぁ。
■作品情報■
製作:2005年 日本
上映:117分
原題:The deep red
監督:月野木隆
出演:内山理名/水川あさみ/緒形直人/小日向文世/堀北真希/塚本高史


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■STORY■
妖怪ポストに投函された手紙が、鬼太郎のもとに届いた。
それは、小学生の健太からの手紙で、彼が暮らしている団地で、テーマパーク建設のための工事が始まって以来、不気味な妖怪たちが出現しているというものだった・・・。
■感 想■
期待度0だったためか、意外と面白く感じました。
『妖怪大戦争』の二の舞になっちゃうかな~なんて思っていましたし、鬼太郎=ウエンツっていうイメージも結びつかなかった。
だけど、小さい頃から見ていた鬼太郎が実写&映画化されるとなれば、一度観てみようかと(笑)
で、思ったよりは面白かったかな・・・と。
観終わった感想としては、『妖怪大戦争』よりは良かったかなって感じでした。
妖怪も思ったよりは悪くなかったし、何よりネズミ男を演じた大泉洋さんが最高!!
漫画やアニメのネズミ男とは少し違うんだけど、これはコレでありって感じで、妙にはまっているんですよね。
この映画には、輪入道を演じた西田敏行さんをはじめ豪華キャストが勢ぞろいなのですが、一番印象に残ったのは、大泉さんでしたもん。
期待して観なければ、ソコソコ楽しめる作品だと思います♪♪♪
■最後に一言■
鬼太郎の髪型が、いかにもズラって感じでおかしかったなぁ・・・。
もうちょっと、どうにかならなかったんでしょうか(苦笑)
■作品情報■
製作:2007年 日本
上映:103分
監督:本木克英
出演:ウエンツ瑛士/井上真央/田中麗奈/大泉洋/田の中勇(声)/室井滋/橋本さとし


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■STORY■
吉原遊郭の玉菊屋に連れて来られた8歳のきよ葉。
きよ葉は、遊女になるのが嫌で、何度も脱走を試みるが、その度に連れ戻されていた。
高級花魁の粧ひは、そんなきよ葉に花魁としての生き方を教える。
■感 想■
原作を描いた安野モヨコさんが大好きな私。
本作は原作を先に読んでおり、映画化されると知った時は、ビックリ。
「あの世界を映像化するんだぁ」って。
安野さんの漫画のラストって、ちょっと不思議系というか、続きがありそうな、そのラストの続きは自分で考える楽しみがあるというか、そんな感じが多いので、どんな風に映像化するんだろうと思っていました。
原作を忠実に描いた部分も多かったのですが、映画オリジナルのストーリーがあって、それはそれで楽しめたというのが一番の感想。
そして、キャスト。主人公・きよ葉を演じた土屋アンナちゃん。色々な批評がありますが、個人的には、ナカナカ良かったと思います。きよ葉の飄々とした様をうまく演じていたような気がします。
それ以上に良かったのが、きよ葉の先輩となる花魁・粧ひを演じた菅野美穂ちゃん。私の中では原作のイメージとは、ちと違っていたのですが、映画を観てみれば、はまり役でした。しかも、粧ひの客を演じた津田寛治さんとの絡みのシーンなんて、圧巻です。女優魂を見たというか。
でも、でも、でも、でも~ぉ、一番はまり役は、そんな花魁達をまとめている女将を演じた夏木マリさん。原作とは、かけはなれてキレイなのですが、なぜかイメージにピッタリ。
これぞはまり役ですよ(笑)
逆にイメージと違ったのは、きよ葉と恋仲になる惣次郎を演じた成宮君。
私の中の惣様は、本作で清次を演じた安藤政信さんのような寡黙なイメージがある俳優さん。ず~っと「惣様は、安藤政信さんが演じた方が良かったのにぃぃぃ」と思っていましたが、漫画とは違う展開に納得(笑)
原作から入っているもんで、原作との比較をどうしてもしてしまいますね・・・。あの漫画をこれだけキレイに映像化できるっていう印象が一番強いので、映画自体の感想がわかんなくなっちゃいました(;^^A
ワタクシ的には、映像もキレイで、キャストも豪華、音楽もPOPで良かったし、個人的にはナカナカ良かったと思います。
■最後に一言■
いやぁ、同じシーンに出ることはなかったのですが、永瀬正敏さんと小泉今日子さんが出ているのにはビックリしちゃいましたぁ。
■作品情報■
製作:2007年 日本
上映:111分
監督:蜷川実花
出演:土屋アンナ/成宮寛貴/菅野美穂/椎名桔平/木村佳乃/永瀬正敏


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■STORY■
ゴーストネゴシエイターの榊ようこ。
彼女の仕事は、幽霊に成仏してもらうよう交渉するというもの。
だが、ようこは、幽霊が見えてしまう自分の能力に嫌気がさし、新しい人生=幸せな結婚生活を考えていた。
そんな時、無理やり押し付けられた仕事で出会った幽霊と対面し・・・。
■感 想■
深夜放送されていたものを、録画し鑑賞しました。
怖がりなくせに、ホラーが大好きなワタクシ。
「タイトルに“ゴースト・・・”ってついているし、邦画だし、久しぶりに怖いのが観たいよなぁ・・・」と思い、楽しみに鑑賞を始めたのですが・・・。
どうやら、ホラーコメディ?ラブコメディ?のようですねぇ。
怖いシーンはいっさいなく、(まぁ、胎教に悪いから、あんまり怖くてもマズイんだろうけど。笑)、ホラーというよりは、コメディとして鑑賞した方がOKな作品でした。
エピソードの一つ、一つが最終的に繋がっていたのは良かったのですが、これって映画化するようなものなのでしょうか~???それが一番の感想でした。
確かに観やすいんですが、なんか2時間ドラマの枠で十分な気がするんですよね。
その上、無駄!?にキャストが豪華・・・。
ある意味、豪華キャストに騙されていたのかなぁ。
久しぶりに辛口のコメントばかりになってしまいましたが、映画館で鑑賞していたら「お金返して」と叫んでいたと思います(;^^A
■最後に一言■
なんと、公開直前に映画のタイトル変更したらしいですね!!
細木数子さんのお告げだったそうですよ~。
そんな事もあるんですね。
■作品情報■
製作:2004年 日本
上映:103分
監督:塚本連平
出演:滝沢沙織/井澤健/南野陽子/永井大/中山仁/藤村俊二/川島なお美


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■STORY■
神海島には、古くから海底に眠る古代遺跡“海底宮殿”があり、300年前に実在した2人の女海賊がのこした財宝伝説があった。
島へ遊びに来たコナン達は、財宝探しに集まったトレジャーハンターの3人組を偶然知るのだが、その内の1人がサメの群れに襲われ死んでしまう・・・。
■感 想■
劇場版第11弾の本作。
昨年公開されたばかりなのに、もうTV放送されるなんて、すごいなぁ。
この作品、気になっていたので、私的にはTV放送されてラッキー♪♪
古代遺跡“海底宮殿”を舞台とし、海賊が残したお宝を巡っての騒動が描かれているのですが、この海底宮殿って、もしかして与那国島の海底神殿がモチーフになっているのかな?
いちお、ダイビングのライセンスを持っている私。
ダイビングしてみたかった場所が与那国の海底神殿だったから(実際には何度かダイビングの経験がないと、この場所は潜れないらしいです。 流れが速いから、初心者には無理だそう。悲)、それだけも嬉しかったし、サメ好きな私にはサメが出てくるのにも大満足。
しかも海賊でお宝でしょ。これはワクワクしちゃいますよね~。
だけど、島が企画している宝探しゲーム。
これ、子供には難し過ぎますよ。
大人の私でも、ぜ~んぜんわかんないんだもん(笑)
コナン君と灰原さんがいるから、解けるようなもんで、フツーは無理だって。
「こんなに難しいんだったら、絶対、観光客からクレームがくるよ」なんて思っちゃいましたし(大笑)
ラストは、思ってもいないものだったのですが、ただ単にお宝発見となるよりは良かった気がしました。
■最後に一言■
今回は、眠りの小五郎の活躍が少なかったような~。
眠りながらの解明(笑)のシーンは欲しかったかも。もしかして、TV版はカットされていたの???
■作品情報■
製作:2007年 日本
上映:107分
監督:山本泰一郎
出演(声):高山みなみ/山崎和佳奈/神谷明/茶風林/林原めぐみ/松井菜桜子


・・・評価 3.5
5→かなり面白いっ
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■STORY■
毎日の生活に不満だらけの、のび太は”もしもボックス”で現実の世界を魔法の世界に変えることに。
だが、魔法の世界でも、のび太だけ魔法が使えない。
そんなある日、のび太とドラえもんの前に、自分達の石像が現れたのだった・・・。
■感 想■
このところ、体調がすぐれなく、毎日寝てばかりいるワタクシです・・・。
映画を観る気にもなれず、ほんと、健康でいることのありがたさを痛感。
そんな時に観たのが、本作。
TV放映されていたものを録画し、旦那さまと鑑賞することに。
私自身、大山のぶ代さんが演じたオリジナル(『のび太の魔界大冒険』)を観たことがなかったし、新しい声優陣にも期待していなかったこともあり、意外と楽しめました。
オリジナルを観たことのある、うちの旦那さんは出てくる道具などが違っていたため「前のヤツと少し違うなぁ・・・」と言っていたので、もしかすると、オリジナルが大好きな方には不満でもあるかもしれませんね。
それでも、もともとのストーリーが良かったのかな?
相変わらず、魅力的なドラえもんの道具が良かったのかな?
面白かったです。
ただ、ゲスト声優でメジューサを演じた久本雅美さんはいけてなかった。
まちゃみ姉さんは好きなのですが、ちょっと声優となると・・・。
棒読み状態だったのが、とても残念でした。
■最後に一言■
知らなかったのですが、本作の監督はドラえもん映画史上初の女性監督だそうです。
同じ女性として、なんだか嬉しいですよね!
■作品情報■
製作:2007年 日本
上映:115分
監督:寺本幸代
出演:水田わさび/大原めぐみ/かかずゆみ/相武紗季/久本雅美/河本準一


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■STORY■
2007年。
バブル崩壊後の景気対策のために増えた国債は800兆円に!!
国家崩壊は時間の問題だった。
この問題を解決すべく、財務省特別緊急対策室の下川路功は、ある計画を進めていたのだが・・・。
■感 想■
う~ん、やっぱり阿部さんって面白い(笑)
昔、こんなに演技うまかったっけ??

↑てか、阿部さん、背が高すぎ(笑)。配管で頭打っちゃいそうですよ~。
コメディ映画だけあって、面白く鑑賞することができました。
まずタイトルでわかりますように、タイムマシンが洗濯機!!
これだけもなんだか笑えちゃいますが、細かいところまで笑いに凝っていて、けっこうこういうの好きかも♪
まず、冒頭で出てくる劇団ひとりさんが良かったですよね☆
あの何とも言えない風貌・・・かなりパンチが効いていましたし(大笑)、広末さん演じる主人公にお金を貸すシーンも笑えました。
「そんなんじゃ、女の子にもてないよ」と言われてて、ほんとその通りだなって(笑)
あとは、財務省特別緊急対策室のドアを開けるシーンも面白かったです。認証の鍵を開けるまでは、「おぉ~」と思っていたのに、その後ろのシャッターは手動。こんな細かい笑い、好きです!!!
しかも、本作のキャスト、本当に豪華なんですよね。
主役級はモチロンのこと、脇を固める俳優?さん達もスゴイ。
飯島愛ちゃん、飯島直子さん、森口博子さん、はたまたラモス瑠偉さんまで!!
キャストも豪華、コメディタッチで面白い。
過大表現だとは思いますが(笑)、バブルの時って少なかれ、あんな感じだったのかなぁ。
バブルの時は学生で、おいしい思いができなかったので、この映画を観た時は、この時代に楽しんでみたかったな♪と思っちゃいました。
だけど、肝心な事は忘れちゃいけません。
日本の借金は今でも多額なものです。
なんと現時点で約772兆円。
これは忘れちゃいけませんよね・・・。
■最後に一言■
やっぱり、広末涼子ちゃんはかわいいですよねっっっ。
お母さんには見えないよなぁ・・・。
■作品情報■
製作:2006年 日本
上映:116分
監督:馬場康夫
出演:阿部寛/広末涼子/薬師丸ひろ子/劇団ひとり/吹石一恵/伊武雅刀
