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B級映画も結構好き(笑)な九州人。
ultraviolet  ウルトラヴァイオレット・・・評価  3

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
ファージの抹殺運動激化に伴い、人間の政府に夫を殺されたヴァイオレット。
彼女は、ファージの地下組織の中で最強の女戦士となり、政府が開発した最終兵器を奪おうとしたのだが、その最終兵器とは9歳の少年だった・・・。


■感   想■
映画館で観ようかどうか悩んだ作品でしたが、ネットであまりにも評判が悪かったので、レンタル開始まで待つことにしました。
いやぁ~、これはレンタルを待って正解でしたね(苦笑)

ULTRAVIOLET 01

この手の映画は嫌いではないのですが、それでも、なんと言うか、中味が薄い気がしました。
しかも、『イーオン・フラックス』と、なんとな~く、かぶっているんですよね。
どちらも近未来の人類の危機という感じの内容だし、主人公を演じている彼女達の髪の色は黒髪。
そしてアクションあり~のだし。あちらがセロンのPVなら、こちらはミラのPVといった感じ。
同じ作風なら、断然『イーオン・フラックス』の方が良かったし、ミラのアクションを観るなら、やっぱり『バイオハザード』でしょ(笑)

一番印象に残ったのは、ミラの髪の色の変化くらいで、あとは特に・・・でした(笑)
と言うことで、感想らしい感想は特になしです(大笑)


■最後に一言■
上海ロケだったようですが、全然わかりませんでした~(;^^A


■作品情報■
製作:2006年 アメリカ
上映:87分
監督:カート・ウィマー
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/キャメロン・ブライト/ニック・チンランド/ウィリアム・フィクトナー


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DANGEROUS LIAISONS  危険な関係・・・評価  3.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
18世紀。社交界の大輪として君臨するメルトイユ侯爵婦人は、かつての恋人バスティード伯爵が若い娘と結婚するらしいという噂を耳にした。
彼女は、かつての愛人であり、社交界きってのドンファンとして名高いバルモン子爵を使って、その若い娘・セシルの純潔を踏みにじろうと考えたのだった・・・。


■感   想■
今日は大失態の日。
家の鍵を旦那さんの車に置きっぱなしにしたまま、旦那さんが会社に出勤。
気がついた時には時すでに遅し・・・。旦那さんは家から車で40分程の会社に到着済でした。
出勤準備万端の私は家から出ることもできず、今日一日買い物にも出られません(悲)

ということで、DVDデッキのHDに録りためていた映画を鑑賞することに。
DVD録画って簡単にできるから、映画という名のつくものは録画しまくってます。
内容や出演者も知らずに録画したのが本作品。
題名からしてサスペンスかなぁと思いつつ、鑑賞。
観はじめて18世紀のお話とわかったのですが、この年代ってちょっと苦手なんですよね(;^^
鑑賞をやめようかどうか悩んだ瞬間、若き日のジョン・マルコヴィッチ登場。
しかも、どうやら女たらしの役らしい(笑)
私の中での彼は、お笑い系もしくは悪役系のイメージがあったので、女たらしの役というのに興味を持ち、そのまま鑑賞することにしました。
そうしたらビックリですよ。冒頭シーンに登場したメルトイユ侯爵婦人役のグレン・クローズをはじめ、ミシェル・ファイファー、キアヌ・リーヴス、ユマ・サーマンが出ているではないですかぁぁぁ。
めちゃめちゃ豪華なキャスト。
しかもキアヌがとっても初々しいんですよ。これだけでも観る価値ありかも!!しかも当時18歳のユマの豊満なバストも拝めるしね(笑)

DANGEROUS LIAISONS 01

ストーリーは、中世貴族の恋のゲームを描いていたのですが、はじめはドロドロとした世界に閉口気味でした。しかもバルモン子爵演じるジョン・マルコヴィッチの女たらしぶりにも・・・だったし(苦笑)
でも、流石と言いますか、ジョン・マルコヴィッチとグレン・クローズの駆け引きは、とても緊迫していたものが観ていた側にも伝わりました。
役者さん達の真剣さが伝わってくるというか・・・、大人の世界、いや貴族の世界のドロドロさを見せ付けられたというか・・・。
ラストに見せるメルトイユ侯爵婦人の表情など、なんとも言えません。
彼女が犯した罪。そして愛する人を失ってしまった悲しみを見事に表現していたと思いました。


■最後に一言■
本作で共演していたジョン・マルコヴィッチとミシェル・ファイファーですが、当時、付き合っていた噂があるようですね~。まさしく映画の通りになっちゃった訳だ・・・。


■作品情報■
製作:1988年 アメリカ
上映:121分
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:グレン・クローズ/ジョン・マルコヴィッチ/ミシェル・ファイファー/スウージー・カーツ


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  あそこの席・・・評価  1.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
東京から転校してきた瀬戸加奈は、新しいクラスで不自然に空いている席を与えられる。
その席は他の生徒たちから“あそこの席”と呼ばれている呪われた席で、過去にその席に座った生徒は、失踪・事故・自殺といった不幸に見舞われていたのだった。


■感   想■
原作を先に読んでいたので、レンタル屋さんで本作品を知った時には、映画化されていること自体に驚きました。本作品の原作者・山田悠介さんの作品の中では、昨年公開された『親指さがし』の方が映画化に向いていると思ったからです。本作品をレンタルした時はまだ『親指さがし』は映画化されていなかったんですよね。

原作者の山田悠介さんは、若くて文章力がないので有名な作家さんです。
ネットでの批評は稚拙な文章
確かに作家さんにしては稚拙な文章なのかもしれませんが、発想が面白いんですよ。
最近では似たり寄ったりの発想で「またこの展開か」と思うことも多くなりましたが・・・笑。
その為、映画化された本作は原作とは違う設定になっていたのには残念でした。
個人的に原作の設定の方が好きだったから。
だって映画の中で、信頼するべきはずの先生が変態なんだもん(笑)
ほんと、彼の変態ぶりには絶句。特に階段のシーンはビックリでした。
先生役を演じた眞島秀和さん、結構好きなタイプなんだけどなぁ・・・(悲)
同じく先生役を演じた根岸季衣さんですが、さすが大女優と言いますか、もんのすごい演技でしたね。うまいのかうまくないのか正直わかりませんでしたが、迫力は確かにありました(大笑)

設定もイマイチ。
テンポもイマイチ。
DVDレンタルで十分な作品でしたね。


■最後に一言■
いやぁ~、教室で土屋君の元彼女が襲ってくるシーンは、めっちゃびびっちゃいました。


■作品情報■
製作:2005年 日本
上映:70分
監督:中村義洋
出演:阪田瑞穂/細田よしひこ/浅香友紀/上山竜司/眞島秀和


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THE PRESTIGE  プレステージ・・・評価  4

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
マジシャンの助手をしていたロバートとアルフレッド。
ある晩、いつものように2人が助手をしていた舞台の事故でロバートの妻が亡くなる。
原因がアルフレッドにあると考えたロバートは、彼を疑い、二人は敵対するようになる。
その後、彼らは一流マジシャンとして名声を得るが、敵対心は、次第に激しさを増すのだった・・・。


■感   想■
オープニングから10分位は、全然、意味がわからなくって???状態。
話の展開も読めないし、登場人物の名前がたくさん出てきて、ほんと頭の中は???でした。
「これは、先行き不安だな」と思いつつ、鑑賞。
(後で知ったのですが、本作の監督は『メメント』 の監督と同じだったんですね。どうりで、時間経過が交差していてわかりにくいはずだ。大笑)
ですが、不安はしばらくすると、すっかりなくなりました。
段々と、登場人物達の名前や彼らの背景がわかりだし、物語に惹きこまれていきました。
惹きこまれた最大の要因はアルフレッドを演じたクリスチャン・ベイルの存在。
『アメリカンサイコ』や『マシニスト』で彼の演技を観た時にも感じたのですが、この役者さんって演技に深みがあるというか・・・、内面に隠れた何かが見え隠れしていて、そら恐ろしいというか。本作も同様に感じました。
存在感があるというか、不気味な役を演じたらピカイチですよね!!!
個人的には、ロバート役のヒュー・ジャックマンの方が好きなのですが、本作ではヒューよりも、クリスチャン・ベイルの方が印象に残りました。

ストーリーですが、自分が想像していた内容とは違っていました。
もっと軽い感じを想像していたんですよね。
ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルが、お互いのイリュージョンをステージの上で戦い、その技の競い合いを観るだけなのかと思っていました。
確かに技は競い合うのですが、その裏にあるダークな部分が描かれていて、軽い感じを想像していた私には、ビックリでした。
ラストも自分が想像していなかったものでしたので「まさかこうくるとは!」って感じでしたね。
良い意味で想像と違っていた作品でした。


■最後に一言■
映画が公開されると知ったとき、「おっ、X-MEN 対 バットマンだな。」って思っちゃいました。しかも『バットマン ビギンズ』で共演したクリスチャン・ベイルとマイケル・ケインが出ているしぃぃぃ。
そして私の好きな映画『ロード・オブ・ザ・リング』でゴラムを演じたアンディ・サーキスも出ているしね。
この手の映画が好きな人にはたまらないキャスティングかも(笑)


■作品情報■
製作:2006年 アメリカ
上映:130分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ヒュー・ジャックマン/クリスチャン・ベイル/マイケル・ケイン/スカーレット・ヨハンソン


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stay  ステイ・・・評価  3.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
精神科医のサムは、患者のヘンリーから「自分は、21歳の誕生日に自殺する」と予告される。
思いとどまらせようとサムは奔走するのだが、ヘンリーは失踪していまう。
そんな中、サムの元患者で恋人のライラは、サムから聞かされたヘンリーの話に興味を示すのだった。


■感   想■
どんな内容か知らないまま友人からDVDを借りて観る事に。
誰が出ているかも知らずに借りたので、まず、ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリングが出ていることにビックリでした。
タイトルも聞いたことがなかったので、あまりメジャーではない作品だと思っていたのですが、どうやら違うみたいですねぇ(;^^A

STAY 01

この作品、ラストにストーリーの全貌がわかるのですが、それまでは真実にナカナカ近寄れませんでした。押しては引く波のように、真実がわかったと思った瞬間、また遠のいてわからなかったり。
ラストまではその繰り返しだったような気が・・・。
だけど、全貌がわかった瞬間、思わずホロリ。
そういう事だったのね・・・って。
それまでは、ヘンリーを演じるライアン・ゴズリングの態度にイライラしたんだけど、ラストを知った瞬間、彼の行動も愛しくなっちゃました。


■最後に一言■
後半、ユアンの穿いていた黄色のパンツ。
彼には、似合ってなかったような・・・。笑。


■作品情報■
製作:2005年 アメリカ
上映101分
監督:マーク・フォースター
出演:ユアン・マクレガー/ナオミ・ワッツ/ライアン・ゴズリング/ケイト・バートン


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TRANSFORMERS  トランスフォーマー・・・評価  4.5
  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
アメリカ、パリ、東京・・・世界中の至るところで同時期に奇妙な現象が起きる。
その現象を探っていた研究者達は、それが地球上のあらゆるテクノロジーをスキャンしていることを探りあてるのだが・・・。


■感   想■

ネタバレ有りです。

久しぶりに映画らしい映画を観た!!!というのが一番の感想。
“トランスフォーマー”とはなんぞや?レベルの私ですら、面白いと感じることができました。
一緒に観に行った旦那さんは、子供の頃、トランスフォーマーのオモチャを持っていたと熱く語っていたのですが、ほんとコレは子供が夢中になる気持ちがわかります。
だって、車や飛行機がロボットに変身するんですよっっ。
これは大人でも夢中になっちゃいます~。笑。
それが実写化され、映像に迫力があれば、更に倍。
特に、冒頭でヘリがロボットに変身したシーンや、砂漠の中、サソリロボットが襲ってくるシーンは圧巻で、これぞ映画館で観る迫力って感じでした。

ただ中盤からは・・・。

ロボット達が主人公サムの庭で、たわむれる(笑)シーン。
笑いを誘っているシーンだとはわかるのですが、個人的には微妙に感じてしまいました。
あとは、人間に都合の良いお話だとも思っちゃいました。
彼らロボット達が人間を助けてくれるのですが、どうしてそこまで人間のために戦ってくれるの?って。
自分達の星の悲劇を繰り返さないためという動機は少し弱い気がしました。
そして一番の疑問は、ラストの街中で戦うシーン。
「人間に被害が及ばないように」なんて言ってる割には、街中でドンチャン騒ぎ(笑)
いやぁ~、確実に被害拡大していますよってな感じでしたし、相手のボスがビルの上にいる姿は、まるでキング・コング。大笑。
アクション娯楽作品なので、深いトコロつっこんじゃいけないんだよね~多分。
だけど、素直に楽しめる作品で、今年見た中でマイBEST3の中にはいるくらい面白かったです。
映画館で観ることをお勧めします☆


■最後に一言■
アンジーパパのジョン・ヴォイトが出ていましたね。
彼はフツーの役より、悪役の方が似合ってる気がするのですが~。笑。


■作品情報■
製作:2007年 アメリカ
上映:144分
監督:マイケル・ベイ
出演:シャイア・ラブーフ/ミーガン・フォックス/タイリース/ジョシュ・デュアメル


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  あらしのよるに・・・評価  3

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
嵐の夜に出会ったヤギのメイとオオカミのガブ。
彼らは、種族の違いを超えて友達になるのだが、事実を知った仲間たちから猛反対にあう。


■感   想■
TV放送されたものを録画していたのですが、観ている途中で寝てしまったりとかで、いつも途中までの鑑賞で終わっていました。
春に録画していたので、かれこれ約半年。
いい加減、全部鑑賞しなくちゃ(笑)と思い、気合を入れて!?観ることに。

絵本が原作の本作品。
率直な感想ですが、短いお話を無理やり伸ばした感じがしました。
その為、前半は少々飽きてしまったりして(汗)
特にメイとガブのやりとりのシーンが長すぎるような・・・。
後は、声優(俳優)さんも私の中でイマイチだった方もいて。
中村獅童さん演じるオオカミのガブはピッタリだと思ったのですが、成宮君演じるヤギのメイがなんか気持ち悪くって、受け付けませんでした。
友情を描いたお話なのですが、メイの丁寧な話し方や、二人の友情という枠では収まらないようなお互いへの感情が、なんだか少し・・・だったんです。
そんなこんなでも、中盤あたりからは、だいぶん慣れてはきたのですが、慣れてきた頃に、ヤギのお頭が登場。このお頭の話し方がそれはもう棒読み状態で、誰が声を担当しているんだろう??と思っちゃいましたね。
で、エンディングロールで確認したところヤギのお頭の声は板東英二さんでした。
いやぁ・・・、いくら貫禄はあるとは言っても、棒読みはどうかと・・・。
そんな中で意外と良かったのは、ヤギのおばちゃん役のKABA.ちゃん。
さすが(笑)、おばちゃんって感じではまり役だった気がします。


■最後に一言■
メイの友達役を林家正蔵さんが演じていたのですが、特徴ある声なので、すぐわかっちゃいました。わかった瞬間から、もうヤギの後ろに林家さんの姿が見えるようで微妙でした(笑)


■作品情報■
製作:2005年 日本
上映:107分
監督:杉井ギサブロー
出演(声):中村獅童/成宮寛貴/竹内力/山寺宏一/市原悦子/小林麻耶


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the haunting  ホーンティング・・・評価  4

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
長年、母の看病生活に追われていたネル。
彼女は、母の死後、受け取れると信じていた遺産や住んでいるアパートを奪われようとしていた。
一文なしの彼女は新聞広告で募集されていた不眠症患者の研究のアルバイトに参加するため、人里離れた豪邸“ヒル・ハウス”へ向かうのだが・・・。


■感   想■
先日、TVで放映されていたので、久しぶりに鑑賞することに。
この映画は思い出深い作品なんです。
一番最初に鑑賞したのは、試写会。
当時、私の地元では一枚の葉書(応募)で一人にしか当たらなかったから(ペアで鑑賞したかったら、別々に応募しなければならないという・・・。)、もちろん!?一人で鑑賞。
ワタクシ、ホラー映画好きなのに、大の怖がり。
この映画を映画館で観た時には、手に力がはいりまくりでした。
一人で悶絶!?(笑)していたので、思い出深いのでしょうか~。
まぁ、この手の映画が好きなので思い出深いということもあるんだとは思うのですが。

この映画の何が面白いって、家が襲ってくるというところでしょうか。
ベッドが襲ってきたり、噴水の彫刻が襲ってきたり・・・などなど、怖いけど面白いですよね。
華やかな役者さん達が出演していたのも魅力の一つでした。
特にセオ役のキャサリンは、本作で初めて観て「なんてキレイな人なんだろ~」とファンになってしまいました。派手派手お姉ちゃん・・・でも、優しい心を持っているセオを、素敵に演じていました。

ネタバレありです。

家が襲ってくる面白さ、キャサリンの美しさには満足はしているのですが、よくわからない部分もありました。
屋敷の主がなぜ子供達を殺したのか?
屋敷を子供でいっぱいにしたかった割に殺すとは???
子供達が逃げそうになったから殺したの?
動機があまり伝わってきませんでした。
最初の奥さんはなぜ自殺したのか?
ネルはなぜ後妻を迎えたとわかったのか?そしてなぜその後妻が自分のひい?ばあちゃんだとわかったのか?
ネルに勧誘の電話をしたのは誰だったのか???
などなど、私にはわからないことだらけでした。
監督がヤン・デ・ボンということもあり、テンポよくストーリーが展開していくので、最初に観た時は、話についていくのが精一杯だったのですが、何度も鑑賞する内に「やっぱりよくわからない」って思えてきちゃって(苦笑)
あまり深く考えず、家が襲ってくるパニックホラーとして気軽に観る分には面白いとは思うのですが~(笑)


■最後に一言■
管理人2人のお給料や屋敷の維持費って誰が払っているんだろう・・・な~んて思っちゃいました。


■作品情報■
製作:1999年 アメリカ
上映:112分
監督:ヤン・デ・ボン
出演:リーアム・ニーソン/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ/リリ・テイラー/オーウェン・ウィルソン


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MEMORIES OF MATSUKO  嫌われ松子の一生・・・評価  4

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
昭和22年。
福岡県大野島生まれの松子は、父の愛情を一身に受けたいと願いながら育つが、20代で教師をクビになり、家を飛び出して風俗嬢となる。
そして彼女は、ヒモを殺害して刑務所へ送らるという不幸の連続にまみれた波乱万丈の人生を送ることに・・・。


■感   想■
松子役の中谷美紀ちゃんが「監督に才能がないと言われ、女優を辞めようかと思った」との記事がインターネットニュースで流れたのを見た記憶があります。
「えっ、そんなにスゴイ作品なの???」
と興味津々。
あの予告編の不思議ワールドも気になりましたし、もちろん、松子のあの変顔も(笑)気になりました。

この映画は、男運のない松子の人生を描いていたのですが、ラストに近づくにつれ、松子は運がない訳ではなく、実はみんなに愛されていたということがわかります。
ですが、彼女はその事に気づかずに逝ってしまいます。
それが物悲しくもあり・・・。
ただのドタバタコメディなのかなと思っていたのですが、松子という女性を中谷美紀ちゃんが面白く、そして繊細に演じていていたと思います。
あの不思議ワールドも堪能できるし、松子と付き合う男性を、たくさんの俳優さん(芸人さん。笑)が演じているのをチェックしてみるのも面白いかも~。


■最後に一言■
なぜかドラマ版の最終話だけ観ていたので、ラストは知っていたのですが、それでも面白かったなぁ。


■作品情報■
製作:2006年 日本
上映:130分
監督:中島哲也
出演:中谷美紀/瑛太/伊勢谷友介/香川照之/市川実日子/黒沢あすか


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  犬神家の一族・・・評価  3.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
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■STORY■
犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛は、巨額の遺産を残し、この世を去った。
巨額の遺産が一族の争いとなることを予期した法律事務所の若林は金田一耕助に調査を依頼するが、その若林を皮切りに犬神家の人々が次々と殺されていく・・・。


■感   想■
昨年、劇場公開された時に観に行こうかどうか、迷いに迷った作品です。
もともと金田一シリーズが好きだったし、なんと言っても私の大好きな松嶋菜々子ちゃんが出てるんだもん(笑)だけど、映画公開時、会社を退社するため仕事の引継ぎをしたりだとか、新居の引越しなどでバタバタしており、観に行く気力もなく・・・。

なので、待ちに待ったレンタル開始だったのです!
多分、すんごく昔に、1976年度版は観たことがあると思うのですが、すっかり内容を忘れていたので、2006年度版を新鮮な気持ちで観ることができました。
この作品でスゴイところは、1976年度版の監督・市川崑、そして当時出演の役者さんがたくさん出演しているってことですよね。これって新しい試みだよなぁ~。
豪華キャストがたくさんの中、もちろん注目したのは、松嶋菜々子ちゃん!!
今作品では、珠世役を演じていたのですが、正直、いつもと同じ演技でした。
大好きな女優さんですが、どの作品のどの役柄を観ても、演技が同じに見えるんですよねぇ(悲)
演技が同じに見えるのは、深田恭子ちゃんもそれは一緒。
でも彼女の方が、菜々子ちゃんよりヒドイかな(笑)演技はと言うと・・・だもんね。
かわいいんだけど、彼女が出演しているシーンは、わざとらしい演技にしらけてしまうというか~。せっかくの金田一との絡みも、台無しにしてしまった気がしました。
何作品か彼女の出演映画を観ているんですが、やっぱり『下妻物語』で演じた桃子役が彼女には一番合っていたと思います。(笑)
そんな中、さすが!!と感じたのは、松坂慶子さん。
小学生の頃、大好きだった女優さんです。
息子が殺された母親を演じた彼女の錯乱振りは、本当に錯乱しているかのようでした。
錯乱と言えば、恋人を殺された犬神小夜子役の奥菜恵ちゃんも同じ。
蛙を持って笑っている彼女は空恐ろしいものを感じました。


■最後に一言■
石坂さん演じる金田一も良いんですが、私が好きなのは古谷一行さんが演じる金田一です。
なんか、あの頭をボリボリかく姿は古谷さんがはまっている気がするんですよね~。


■作品情報■
製作:2006年 日本
上映:135分
監督:市川崑
出演:石坂浩二/松嶋菜々子/尾上菊之助/富司純子/松坂慶子/萬田久子


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the jacket  ジャケット・・・評価  3

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
1992年、湾岸戦争で頭部を負傷したジャックは、後遺症で記憶障害に。
帰国したジャックは、殺人事件に巻き込まれ精神病院に送られることになってしまう。
そこで彼は、拘束衣を着せられ死体安置用の引き出しに閉じ込められるという実験的な治療を受けることに。
その実験的な治療の中で、15年後の未来を垣間見たジャックは、まもなく自分が死ぬことを知るのだった・・・。


■感   想■
Lanceさんのブログで知り、「なんだか面白そう」と思いレンタルすることに。
私自身、なるべくストーリーや内容を把握せずに観るタイプなので、この作品についても、エイドリアン・ブロディとキーラ・ナイトレイが共演していて、ジャック・スタークス役のエイドリアンがジャケット(拘束衣)を着せられ死体安置用の引き出しに入れられるって事しかわからないまま鑑賞。
全体的に暗めな感じで、展開も急展開というよりは、ゆるめに進んでいきます。
ゆるめには進んでいくのですが、現在と15年後の世界が交差して描かれており、途中?になったりしちゃいました。(苦笑)

THE JACKET 01

この映画で、一番お勧めなのは、なんと言ってもジャック・スタークス役のエイドリアンなんですよね。『戦場のピアニスト』や『ヴィレッジ』の時も感じたのですが、この役者さんの微妙な表情の移り変わりが何とも言えないんですよ。
あの切ない表情。あまり好きではないお顔なのですが(エイドリアンのファンの方、すいません。)、それでも惹き込まれてしまいました。


■最後に一言■
一番、印象に残ったのは、ストーリーよりもキーラ・ナイトレイの黒髪でした(;^^A


■作品情報■
製作:2005年 アメリカ
上映:103分
監督:ジョン・メイバリー
出演:エイドリアン・ブロディ/キーラ・ナイトレイ/クリス・クリストファーソン/ジェニファー・ジェイソン・リー


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  風の谷のナウシカ・・・評価  4.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
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■STORY■
ナウシカが住む世界。
それは、腐海と呼ばれる毒の森。そして、そこに棲む蟲たちに支配されたものだった。
辺境の王国・風の谷に住むナウシカは、腐海を焼き蟲を滅ぼそうとする大国の争いに巻き込まれるのだが、それでも人を愛するのと同様に蟲たちをも愛そうとするのだった。


■感   想■
先日、久しぶりに鑑賞しました。
多分、小学生か中学生以来じゃないかな(笑)
だけど、○○年(笑)たっても、好きなシーンが同じことだった事には、我ながら笑えちゃいました。
ちなみに、私の好きなシーンとは、ナウシカの怪我をオーム達が癒してあげているシーンと、ナウシカとキツネリスのテトが初めて出会うシーン(ナウシカがテトに噛み付かれるシーン)です。
特に後者ですが、ナウシカが噛み付いたテトに「おびえていただけなんだよね」と話しかけるとこが、なんとも言えずに好きなんですよ。
単なる1シーンに過ぎないのかもしれませんが、なんかナウシカの大きい愛を感じちゃって。

当時は、ストーリーよりも、ナウシカというキャラクター、そして「ラン・ラン・ララ・ランランラン~♪」というあの音楽の方印象的でした。
あらためて観ると、キャラクターそして音楽も印象深かったのですが、ストーリーに引き込まれました。
昔は、よくわからなかった腐海や蟲達の存在。
今、やっと「そういうことだったんだ」と理解できるようになりました。
『風の谷のナウシカ』って、こんなに奥深いものだったんですね。
環境破壊を、うまく描いており、率直な言葉で語られる以上のものを感じた気がしました。

そうそう、本作品には少年B役としてあのTARAKOさんも出ていたみたいですね。
全然気がつきませんでした(笑)


■最後に一言■
ユパが1年半ぶりに風の谷に来たシーン。
『ロード・オブ・ザ・リング』でガンダルフが、フロドの村へ来たシーンと似ていたような気がするのは、私だけでしょうか~(笑)


■作品情報■
製作:1984年 日本
上映:116分
監督:宮崎駿
出演:島本須美/納谷悟朗/永井一郎/八奈見乗児/矢田稔/榊原良子


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nacho libre  ナチョ・リブレ 覆面の神様・・・評価  3.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
両親を亡くし孤児となってしまったイグナシオ。
成長した彼は、修道院で料理番をしていたが、孤児達に美味しいものを食べさせてあげることができなかった。
そんな時、ルチャ・リブレのアマチュア大会に出れば賞金を稼げることを知り、以前、町に食材を買いに行った時に襲ってきた痩せた男とタッグを組もうと試みたのだった。


■感   想■
イグナシオ(リング名:ナチョ)役のジャック・ブラックも相変わらずの面白さだったのですが、私が一番はまったのは、ナチョの相棒ヤセ役のエクトル・ヒメネス。
いやぁ、私の中でヤセがとにかくナイスだったんです(笑)
あの風貌といい、表情といい、今まで観たことのないタイプの役者さんでした。
ジャックが造られた面白さとするなら、エクトルは天然の面白さ。
そこにいるだけで、なぜか笑ってしまいそうになります(笑)
このコンビ、本当に最高でした。

NACHO LIBRE 01

ストーリー自体は、映画の予告を見れば、予測できるものだったのですが、それでも面白かったのは、ひとえにこのコンビの面白さだったような気がします。
他の役者さんが演じたら、ここまでの面白さはなかったんじゃないのかな。
本作品は、ストーリーよりも役者さんの演技を楽しめますよっ。


■最後に一言■
予告で観た時からシスター役は、ペネロペ・クルスが演じているのだと思っていたのですが、映画を観てビックリ。違う女優さんでした。あぁ・・・大きな勘違い(恥)


■作品情報■
製作:2006年 アメリカ
上映:92分
監督:ジャレッド・ヘス
出演:ジャック・ブラック/エクトル・ヒメネス/アナ・デ・ラ・レゲラ/リチャード・モントーヤ


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dungeons & dragons2  ダンジョン&ドラゴン2・・・評価  1.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
邪悪な宰相に操られて死んだダモダールが復活。
ダモダールは、太古に地獄を支配した黒竜を復活させる「ファラジュアの宝珠」を手に入れ、黒竜の力を手に入れようとしていた。それに気づいた5人の勇者たちが奪還の旅に出る。


■感   想■
本作品も『ゴースト・オブ・マーズ』同様、他作をレンタルした時、DVDに入っていた予告集で観て気になりレンタルした口です。
だいたい、どの作品でも2って1に比べるとイマイチってこと多いじゃないですか。
本作も期待はしていなかったのですが・・・。

やっぱりイマイチでした(笑)

はるか昔に前作を観た記憶があるのですが、ジェレミー・アイアンズが出演していて、そこそこ面白かった記憶があったのですが、本作には彼も出ておらず、役者さんに華がなかったんですよねぇ。
竜のシーンは、まぁそこそこいける範囲だと思ったのですが、街を破壊している竜が、ただ飛んでいるだけにしか見えず(汗)
だって、あんなに大きい竜が、狭い街をビュン・ビュン飛んでいるのに、尻尾はおろか体も建物に当たることなく、優雅に飛んでるんですよっ。
なんかありえない気が・・・・。
しかも、敵のダモダールが弱っちすぎ(大笑)
ラストシーンのあの弱さには、ほんとビックリしました。


■最後に一言■
う~ん。タイトルにドラゴンがついている割には、ドラゴンの出番は少なかったような~。


■作品情報■
製作:2005年 アメリカ
上映:105分
監督:ジェリー・リヴリー
出演:マーク・ダイモンド/クレメンシー・バートン=ヒル/ブルース・ペイン/エリー・チドジー


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ghosts of mars  ゴースト・オブ・マーズ・・・評価  2.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
西暦2176年の火星。
植民地を築いた地球人64万人が、この辺境の地で生活を送っていた。
火星警察で働くメラニー・バラード警部補は、鉱山町シャイニング渓谷の刑務所にいる囚人を護送するため、仲間と刑務所へ向かうのだが、そこは無惨な死体が転がるゴーストタウンと化していた・・・。


■感   想■
他作のDVDをレンタルしたときに、本作品の予告が流れ「面白そうだな」と思い、レンタルすることに。レンタルする時って、予告を観て決めること多くないですか?
本作品のストーリーは、火星に移住した人間達が、火星にいる何かに襲われていく・・ってもの。
なんか面白そうだし、『アナコンダ』や『トルク』『トリプルX ネクスト・レベル』に出演のアイス・キューブや『スピーシーズ~種の起源~』出演のナターシャ・ヘンストリッジが出ていたことも、観たいと思う要因の一つでした。個人的にバシラ役のクレア・デュヴァルも好きだったしね!
映画の内容はさておき、私自身、この映画のテンポというか、間の取り方についていけない部分がありました。
急展開という訳ではなく、むしろ逆。
なんかシーンごとに、妙な“間”があるんですよ。
「えっ、この“間”は、なんなのよ」
と感じることが多く、なんかイライラさせられちゃいました。
そうなると、一生懸命演じている演技も、なんだか白々しく感じてきちゃって・・・。
アクションシーンもたくさんあり、見所はあるはずなのに、なんか台無しになった気がしました・・・。
監督のジョン・カーペンターは、B級映画ファンには根強い人気がある監督さんです。
ってことは、この映画もB級ファンにはたまらない1本なんでしょうね(苦笑)


■最後に一言■
うちの旦那さんとの会話。
「アイス・キューブが出ている作品って、微妙なの多くない?」
確かに、そうかも(笑)


■作品情報■
製作:2001年 アメリカ
上映:115分
監督:ジョン・カーペンター
出演:アイス・キューブ/ナターシャ・ヘンストリッジ/ジェイソン・ステイサム/クレア・デュヴァル


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basic instinct  氷の微笑2・・・評価  4

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
人気のサッカー選手が乗っている車が、テムズ川に突っ込む事件が発生。
彼は死亡してしまったのだが、同じ車に乗っていた女性作家キャサリンは一命を取りとめる。事件を担当する刑事ウォッシュバーンは、この事件を不可解に感じ、同情していたキャサリンの精神鑑定を精神科医のマイケルに依頼するのだが・・・。


■感   想■
あまり良い噂は聞かない本作品でしたが、個人的にはOKでした。

ネタバレありです。

私自身、白黒ハッキリつけた映画が好きなので、このシリーズのように”結局誰が犯人だかわかりません・・・”みたいなのは、あまり好きではないのですが、シャロン・ストーンの美しさが好きなので、ちょっと甘めの評価になってしまいました(笑)
白黒ハッキリしていなくても、なぜだか許せちゃうんです。
あとは、ラストシーン。マイケル・グラスの、あのなんとも言えない表情。
本当に精神にきてしまったのか、それとも犯人の不適な笑みなのか。
そのどちらかわからないところに、なぜだか魅力を感じてしまったんですよ。
もちろん、話の内容的には、前作とかぶっているところが多く、正直「なんだ、前作とかぶってばっかりじゃん」と感じたり、前作をわざと彷彿させているようなシーンには「もういいよ~、それ」なんて思っちゃったりもしました。
デヴィッド・モリッシー演じるマイケル・グラスっていう役名にも、おちゃらけさを感じちゃったしね~(笑)
でも、嫌いじゃないんだよなぁ。

BASIC INSTINCT 2 01

まぁ、難点をあげるなら、シャロン・ストーンがいくらキレイでも、ちょっと誘惑するには・・・ってこと。
やっぱり前作から15年近く経ってるしねぇ(苦笑)
確かにキレイなんですけど、誘惑されて、あんなに男の人がホイホイいくものなんでしょうか???そこが前作とは違う点ですね(大笑)


■最後に一言■
ウォッシュバーン役のデヴィッド・シューリスですが、『ハリポタ』のルーピン先生のイメージが、いまだに強く「どの映画を観てもルーピン先生だ」って思ってしまいます(苦笑)


■作品情報■
製作:2006年 アメリカ
上映:114分
監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演:シャロン・ストーン/デヴィッド・モリッシー/シャーロット・ランプリング/デヴィッド・シューリス


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  寝ずの番・・・評価  3.5

  5→かなり面白いっ
  4→面白いっ
  3→ふつーかな
  2→まぁまぁ
  1→イマイチ



■STORY■
上方落語界の重鎮である笑満亭橋鶴。
彼は、弟子達が見守る中、臨終の時を迎えようとしていた。
そんな時、一番弟子の橋次が死にゆく師匠に最期の願いを尋ねると、驚くような答えが。
その最後の願いは、二番弟子の橋太にたくすことになったのだが。


■感   想■
予告を見た時から気になっていた作品でした。
だって、二番弟子の橋太の妻・茂子を演じる木村佳乃ちゃんが、師匠のベットの上にまたがり、師匠役の長門裕之さんにおそそ(笑)を見せてるなんて、衝撃的じゃないですかぁ(大笑)
何度かレンタル屋さんに足を運んだのですが、いつもレンタル中。
先日、やっと鑑賞することができたのですが、久しぶりに声を出して笑った映画でした!!
芸人さん達のやりとりが面白いんですよ。
個人的には岸部一徳さんが最高でしたっ。そう言えば、本作には『悲しき天使 Those Were The Days』という映画で岸部さんと共演した高岡早紀ちゃんも出ているのですが、二人とも『悲しき・・・』 の時と全然印象が違うので、その辺も観ていて面白かったですね。

出ている役者さんは最高。ストーリーも面白い!
けど、ちょっとくどかったかなぁ。
寝ずの番=お通夜の番のことなのですが、それがさすがに3度続くと・・・・。
最後の番で出てきた堺 正章さんのシーンは、かなり長く感じてしまい、正直、途中飽きてしまいました。
なので、点数は少し低目かも。
でも、マキノ監督の次回作には期待しちゃいます。


■最後に一言■
橋太役の中井貴一さんが、師匠の妻役・富司純子さんのことを「B・A・B・A・A ババアだぞ~」というシーンがあるのですが、これにかなりはまっちゃいました。


■作品情報■
製作:2006年 日本
上映:110分
監督:マキノ雅彦
出演:中井貴一/木村佳乃/木下ほうか/田中 章/土屋久美子


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